缶バッジデータ制作でもう悩まない!5つのポイント


こんにちは、副店長の田中です。
いつも「缶バッジの達人」をご覧いただきありがとうございます。

「缶バッジ製作」に関する疑問・お悩みを解決講座!!
今回のテーマは「データ作成時のポイント」について。
缶バッジデータ制作でもう悩まない!ここさえ押さえておけばOK!5つのポイントをご紹介します♪

ポイント1.画像そのままはNG!お助けサービスがあるよ

まずは、どんなデータ(入稿形式)だったら良いのかご紹介!

入稿OKなデータ

Illustrator(イラストレーター) 拡張子:ai 通称:イラレ
Photoshop(フォトショップ) 拡張子:psd 通称:フォトショ

※弊社入稿用テンプレートを必ずご利用くださいね!※

 

入稿NGなデータ

画像や写真、イラストデータ 拡張子:jpg,pngなど
WordやPowerPointなどOffice系データ 拡張子:doc,xls,pptなど
PDF 拡張子:pdf

 

入稿NGなデータしか持ってない!という方はこちら

●イラレ・フォトショのソフトを持っていない
●psd形式で保存はできるが、入稿用テンプレートは触れない
●画像しか持っていない

こんな方も【お助けサービス】があるのでご安心ください!!

 

※アシストサービスご利用の場合は、価格表をクリックした後に表示されるオプション選択画面にてご選択ください。
※Office系データ、PDFデータのみお持ちの方は「アシストサービス」をご利用ください。

 

ここからはイラレ・フォトショのソフトをお持ちの方向け、データ制作のポイントをご紹介していきます!!!

ポイント2.テンプレートと配置イラストはニコイチ★

2つ目のポイントは…「リンク切れ」をさせないこと!

リンク切れとは…
入稿データを表示・印刷した際、illustrator内に配置した一部の画像が抜け落ち、その部分だけ空白のような状態になってしまう現象です。
その場合、そのまま印刷が行われてしまい、大事なデザインが反映されていない!なんてことになってしまいます。

解決方法

入稿用テンプレート等illustratorファイルと、画像や写真データを下記のいずれかの方法でニコイチにしてください。

解決方法1.illustratorと一緒のフォルダ内にまとめて入れ、圧縮する

解決方法2.illustrator内にリンクファイルを埋め込む

 

ポイント3.文字化けダメ!ゼッタイ

3つ目のポイントは…文字化けを防ぐための「アウトライン化」!

アウトライン化とは…
文字情報やオブジェクトの縁取りを元にして、「図形化」することです。
アウトライン化されていないと、フォントが別のものに置き換わったり、文字化けを起こしてしまいます。

解決方法

・[選択]> 「すべてを選択」で全部のオブジェクトを選択。

・[書式]> 「アウトラインを作成」を実行。

 

ポイント4.レイヤーはそのままで

4つ目のポイントは…レイヤーの統合に注意すること!
よくある再入稿事項のひとつに「トリムマークレイヤーと案内レイヤーが結合されていた」があります。

統合されているとどうなる?
トリムマーク、案内レイヤーが全て結合されている状態だと、デザインにトリムマーク(上下左右を示すマーク)・案内線(仕上がりや塗り足し位置を示す線)が入ってしまい、全てのマーク・線が印刷されてしまいます。

※トリムマークとは印刷された盤面を断裁する際の目安となるラインのことです。

解決方法

必ずレイヤーは結合せず、デザインは「デザインレイヤー」に配置してください。
【illustratorの場合】

【Photoshopの場合】

ポイント5.個数表もお忘れなく~

5つ目のポイントは…どのデザインをいくつ制作か知らせる「個数表」を一緒に入稿すること!

個数表とは…
製作したい缶バッジの絵柄・デザインが1つではなく、複数の場合に必ず必要なものです。
それぞれの絵柄・デザインの個数内訳を入力する表のこと。

※個数表にはExcel、Photoshop、illustratorの3種の形式を用意しているので、いずれかをご利用ください。

 

以上!ここさえ押さえておけばOK!缶バッジデータ制作の5つのポイントをご紹介しました!!
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